ギターリストとリズムの関係〜その1

自分自身もそうなのですが。
例えば、バンドのメンバーが集まりリハーサルなどを行う際。

注意点としてギターリストの「リズム」を指摘される事が多いのではないでしょうか?


僕自身だけでなくギターリストはドラマー、ベーシストに比べてリズムに対して疎いというか。

どちらかというとアレンジメント、フレージングだったり音色だったり、他に目がいってしまう事が多いように思います。
するといつしか「自分はリズム感が悪い」っという風に感じてしまったりしがちです。

僕自身の経験を交えて考察していきますが厳密には「リズム感が悪い」というのは違います。
ここで大事なのは注意点、考え方を変える事なんだと思います。

どう変えるのか?

まずは「自分の体感しているリズムを右手のストロークとリンクさせる」です。
「次にこの音を弾こう、次のフレーズから速弾きだ!」またはリズムを気にしていてもアクセントに意識が集中してしまっていたり。。
フレーズや目指すべきポイントに目が行き突っ込んだりもたったりしてしまうんです。

自分自身が感じるリズム感をまずは右手の動きと連動させる事、リズムトレーニングをやるよりも自分が自然にノッている中で自然に右手も同じ体感リズムで動いてくれている、っという意識をもつ事が大事だったりします。

右手の指先、手首だけでなく右腕全体が体感するリズムに乗っ取って動いてくれている。
そこにたまたまギターがありたまたま当たって音が出てしまう、みたいな笑

スポーツと同じで一番理想的なのは「力が入っていない」「無理がなく自然」というのが一番良い音色、グルーヴ感を生み出してくれるんです。

ちょっとおおげさですがまずは身体が感じるリズムを伝達させてあげるという意識を持ちながらギターを弾いてみると
これだけでもずいぶん変わってきますよ!

どんなテクニシャンよりも、イイグルーブ感、リズム感を出してくれるギターリストの方が重宝されるものです。

リズムに関しての考察は今後記事であげて行こうと思います。

自分自身の勉強を交え笑