今回も引き続きWebサイトの作り方についてです。
前回はhead内の「title」とエンコードの記述について触れました。
今回はhead内の「keyword」と「description」について説明してみたいと思います。
まず「keyword」から説明しますね。
「keyword」は今これから作り込もうとしているWebサイトをユーザーが検索する際、どの検索wordでひっかかるのかを記述します。
いわゆるSEO対策と言われる項目の一つになります。
自分のWebサイトを作ったらやはり色んな人に見てもらいたいですよね。
それには自分のWebサイトに関連付いたキーワードを記述し、不特定多数の人達が閲覧してくれるように検索wordに引っかかりやすいwordをいくつかいれる必要があります。
どうせなら色んなユーザーの目に留まる事ができるようにキーワードも考えてみると良いとは思います。
やらないよりはやった方が良い程度かもしれませんけど笑
前回までのindex.htmlファイルの状態です。
「キーワード」の記述も<head></head>の中に記述していきます。
具体的にmetaのタグとして作り込んでいきます。
前回説明した通りmetaタグはその文書に関する情報を指定してブラウザや検索ロボットに知らせる為のタグです。
まずは決まり事のタグを打ち込みます。
<meta name="keywords" content="キーワード">
これが決まり事のタグ。metaの「キーワード」を入れ込みますよ〜というタグですね。
metaとnameの間には半角のスペースを空けましょう。
keywordsの前後にはダブルコーテーションで囲います。
<◯◯="◯◯">という形はhtmlのタグでは多用されます。決まり事の形なので覚えてしまいましょう。
次に記述している
content="キーワード"
このキーワードの中に実際に検索エンジンに引っかかりやすいキーワードを記述していきます。最低一つ、最大でも6つまでのキーワードを打ち込む事が可能です。
まずはこのタグを実際にhead内に入れ込んでみます。
赤線でひいてある箇所にタグを打ち込んでみました。
ここから"キーワード"の箇所を実際に書き込んでみます。
僕でしたらギターレッスンに関するWEBサイトを作るとして〜
こんな感じでしょうか。
もっと捻った方が良いかもしれませんがキーワード項目は6つ位まで。
キーワードとキーワードの間には半角のカンマ「,」で区切ってください。
キーワードの考え方によっては上手く検索にかかりやすいキーワードを複合していれ込んだり、コツのようなものがあるようです。
僕のキーワードの入れこみかただと検索には引っかからないでしょうね汗。
最終的にはコンテンツが一番大事だと思うのでキーワード等を考えすぎると商売ベースのWebサイトのように見られるかもしれませんね。
かといって色々な人には見てもらう必要もあると思うので見過ごせない項目の一つだと思います。
それでは続いて「description」の解説をしたいと思います。
「description」はユーザーが検索した際、自分のWEBサイトがヒットした時にどんなサイトなのかの説明を入れるタグになります。大体200文字程度ですが検索した際にWEB サイトを閲覧してみたくなるような説明文を入れ込みます。
こんな感じでgoogleで検索した際にWEBサイト名の下に表示される文章を打ち込むタグですね。
タグの構文です。
<meta name="description" content="ここに打ち込む">
先ほどのキーワードとタグは全く一緒ですね。
name=""の間にkeywordsかdescriptionを入れて定義します。
ではさっそくタグをうちこんでみます!
こんな感じで打ち込んでみました。
<meta name="keywords" content="キーワード">
<meta name="description" content="説明文">
この記述がSEO対策や人の目に止まりやすい部分になるので文章もそれなりに考えてみてもイイかもしれませんね。
という事で今回は
keywordsとdescriptionについてでした。