今回はチューニングについてです。
ギターを弾く前にまずチューニングをちゃんとしなくてはいけません。
いわゆる調弦といわれるもので決められた音程に合わせる作業の事ですね。
今回はもっともよく使われる「レギュラーチューニング」について説明したいと思います。
っというか基本的にレギュラーチューニングだけで十分!
ギターは上に来ている一番細い弦から1弦、2弦、3弦、4弦、5弦、6弦とよんでいきます。
そして指板を縦に分割しているラインを「フレット」呼び、左から順に1フレット、2フレット、3フレット〜と呼んでいきます。
レギュラーチューニングでは解放弦(どのフレットもおさえない状態)が一番細い1弦からE、B、G、D、A、Eとなるように合わせていきます。
次に音叉を用意します。
音叉は「440.00=A」の音がします。つまり5弦の解放弦をAに合わせたいのでまず5弦の解放音を音叉の音と合うようにチューニングして下さい。最近ではiphoneのアプリなんかでも無料でダウンロードできる音叉のアプリがありますね。
こちらの写真はギターの指板上のどことどこの音が同じ音がするかをしめしています。
先ほどの5弦を起点に音のチューニングを行ってください。
どことどこが同じ音がするのか色分けしてみました。
5弦の解放弦と6弦5フレットの音が同じ音になるように合わせます。
次に5弦5フレットをおさえた音と4弦の解放音が同じになるように合わせます。
っといった感じ。
全ての弦の音を合わせたら終了です。
これがレギュラーチューニングです。
様々なオープンチューニングが他にも色々あるんですが基本的にはレギュラーチューニングだけ覚えておくだけでも充分です。しっかり覚えましょう。
注意点は一度チューニングをおこなったとしても演奏しているうちにだんだんチューニングが狂ってくるんですね。つまりチューニングはこまめにする必要があるという事です。
今回はチューニングについてのレビューでしたが実際は市販の「チューナー」を使うことがほとんどです。チューナーなら正確に素早くチューニングする事が可能なんですね。
チューナーの使い方についてはまた後ほど。。
今回はチューニングの仕方についてでした!