最後にリズムについてですが「だっだっだー だっだっだだー」という「モータウン・ビート」なんですよねこの楽曲。
ハねたリズムなんですが「シャッフル」なんて言われたりもします。
普通のビートの場合、8分音符を1:1で分割しますね。
しかしスウィングする場合には2つめ、裏拍の音を後ろにずらして、およそ2:1で分けます。そのため3連符を使って表現されているわけです。
ですがこの楽曲を思いっきりハネさせてしまうとちょっとぎこちなくなります。
8ビートとシャッフルの間のような曖昧なリズムの楽曲何じゃないでしょうか。
この中間くらいの微妙な跳ね方はこのリズムの面白さでもあり難しさでもあるなと僕は思います。
っというわけで「タッカタッカタッカタッカ」と生真面目にリズムを取ろうとしないで曖昧に、っという表現が意外とカッコ良く演奏するコツかもしれません。
Jetの演奏動画をみたりしたんですがかなり適当でした笑
ロックンロールはそれがまた格好良さでもあるのであまり生真面目に弾かないでガツガツ、曖昧に弾く方が楽しくカッコいいなと思います。
こちらが演奏動画になります。
演奏してみた感想としてはちょっと思いっきりが足りなかったかな?
とロックの奥深さを改めて感じましたね。
ライブのテンションで弾くからこそカッコいいのかもしれませんね。
演奏自体は比較的初心者向けの楽曲のようなので初めてのロックなナンバーとしてもイイかもしれません。
是非チャレンジしてみてくださいね!