CMSテンプレートについて

今のWebはCMSテンプレートを使用が主流です。
 CMSテンプレートとは、基本的にはWebの知識が無くても手軽にWebサイトを構築できるコンテンツ管理システムの事です。
いままでブログを使用していた人でしたら簡単に、かつクオリティの高いWebサイトを作り込む事ができます。
ブログのように表示させるのも、Webサイトのように表示させるのも自由です。 管理画面(ダッシュボード)付きで更新が簡単。
 知識が無くても作り込め、更新作業、運用も簡単なのでとても効率が良いので主流になってるんですね。 今主流の4つのCMSテンプレートを簡単な図に表してみました。
 良かったら参考に見てみて下さいね。
 個人的には今WordPressを勉強しています。
 プラグインの数、デザインテンプレートの数が多く、
例えば一つのWebサイト内でメニュー以外にブログを二つ作るとか、
ブログ更新をTwitter、facebookに反映させるとか、
お問い合わせフォームを簡単に実装するとか。
 アクティブにするだけでSEO対策してくれるとか、
アナライザーなんかもプラグインで簡単に実装できますね。
 ただデザイン面はたくさんのテンプレートはありますが大きく見て形が何となく決まっている感はあります。
 google検索でたくさんのフリーテーマを見る事ができるので興味のある方は調べてみて下さい。
多分〜万単位でテーマがあります。
 「こうしたい」「あ〜したい」という要望はほぼ叶えられるという事は解ったんですが実はカスタマイズをする際に専門知識が必要で、 カスタマイズができないと本当の意味で作り込む事ができないのも事実です。
 デフォルトの状態でも十分という方は試しに実装してみるとイイと思います。
 最近はデザイン面の自由度の高い「ModX」、日本語対応もされこれから主流になる可能性のある「Drupal」は興味津々です。

 以上、CMSテンプレートについてでした。

Raul Midon/State Of Mindのギターリフを弾いてみよう!

こちらがタブ譜になります。
 クリックすると大きくなります。ご確認下さい。
それでは解説です。
 タブ譜の中に「T」という表記があります。
 これは「タッピングハーモニクス」の事です。

タッピングハーモニクスは指板上の弦を指で叩く奏法の事です。
 このテクニックには色々な演奏する上でのロジックがあります。
 細かな記事は師匠であるAcousphere奥沢茂幸師匠が細かく解説して下さっています!
タッピングハーモニクスの解説







 続けてタブ譜の中の表記に「G」という表記がありますね。
 これは「ゴーストノート」を示しています。
演奏の方法ですがこちらは左手のテクニックになります。


右手のタッピングと左手のゴーストノートが絶妙のタイミングで入ってきているんですね。
このゴーストノートはRaulMIdonさんの場合タッピングに近いほどパーカッシブルに左手で叩いています。
むしろ左手タッピングと表記した方が良かったかもしれませんね汗




右手のタッピング同様左手も弦から空間を空け叩き付けるように弦に触れます。
ここが一番難しいと感じた所なんですが、叩き付けたからといって実音は出さないように気をつけましょう。
つまり勢い良く弦を叩くのにミュートした「パコッ」という音を出さなければならないので難しいです。 ここで実音がでてしまうとキレがなくなります。
正直、実際の楽曲のスピードで演奏すると実音がでてしまいかなり四苦八苦してしまいました。
この左手のタッピング、ないしはゴーストノートがこの楽曲のキレを左右する部分だと思います。
それではこちらが演奏動画になります。

左手、右手の動きがよく分かるように動画を作りました。
スローバージョンも収録したのでタブ譜と照らし合わせながら練習してみてください。
演奏法が独得で実際の楽曲に近い演奏をするにはゆっくり練習する必要があると思います。
左手、右手のコンビネーションがなじむまで弾きこんで、それから徐々にスピードを上げていく練習が効果的だと思います。
面白いアレンジメントだと思うので是非挑戦して下さいね!

RaulMidon/State Of Mindのギターリフを弾いてみよう!

さて、このState Of Mindの演奏法についてです。
コードはいたってシンプル。
ですが演奏が独特なのと僕が感じたのはベースのスラッピングと同じ考え方で作られているように思いますね。
左手のコードを抑える際に多用しているゴーストノート。
16Beatの細かなリズムが左手のゴーストノートと右手タッピングのコンビネーションでとてもリズミカルに表現されています。
ベースのスラッピングと考え方は同じで休符の部分、裏拍に常にゴーストノートをおいているんですね。
ただそれが本人が演奏している音を聴くとミュートが上手くもの凄いキレ!
演奏法も理解しどういったコンセプトで演奏されているのか理解しても本人ほどキレを出すまでには至りませんでした。
それだけ弾きこんで根付いているテクニックなんだと思います。この他の楽曲を聴いてもRaulMidon節というか、一貫したミュートやゴーストノートのキレがありますね。
この演奏方で勝負しているのがよくわかります。

指2本で弾ける!Let it be

初めてギターを弾く人向けのアレンジメントで作ってみました!
コードを押さえる左手の運指がシンプルになり、指も2本しか使わないので初めてでも弾きやすいと思います。
是非チャレンジしてみて下さいね!

RaulMidon/State Of Mindのギターリフを弾いてみよう!


今回はラウルミドンと言ったらこの曲、『Stateof mind」」のギターリフに挑戦したいと思います。
ラウルミドンはアメリカのミュージシャン、シンガー、ギタリストです。その卓越したギターテクニックにソウルフルで甘美な歌声、さらにマウストランペットの技術もあり、youtubeでそのライブ映像を見ると度肝を抜かれてしまいます。
ぼくはこの楽曲「State of mind」をたまたまラジオで聴いて衝撃を受けました。
「どうやってこんなギターを弾いているんだろう?」と当時はまるで分からなかったんですが今はyoutubeがありますからね。
全盲の方なんですが、それゆえに独特のギター奏法をするんですね。
たった一人でギター、パーカッション、歌、トランペットと弾き分ける凄腕のミュージシャンです。
僕もギター一本であらゆるグルーブを再現する「ワンマンリズムセクション」を勉強している身なので何か共通点や取り入れられるテクニックがあるかもしれません。
どのようなコンセプトで演奏しているのか僕なりに調べてみました。

paranoa/Merry-Go-Round伴奏パートの解説

こちらが伴奏のみの動画になります。
スローバージョンでの映像もあるので良かったら是非挑戦してみて下さい。



アレンジの作りは複雑に見えますがシンプルな考え方で作られています。
コードは基本的にEm7-F♯7-Bm7の3コードの循環でループ。
その中でベースライン、リズム、コードを並べている感じですね。
個人的にはウォーキングベースをイメージしていますが、ジャズというよりはむしろロカビリーというか、イエローブルースと言った感じです。
ギターはかなり強めに弦を弾いています。
少し音が割れたり低音のベリッ!としたノイズが入ってもむしろかっこ良くハマるんじゃないでしょうか。

このギターアレンジメントで一番のポイントはやはりミュートのテクニックです。
このリズムをギター一本で再現するする為2,4拍に刻むリズムの他に裏はくに常に音を置いています。
ただ置けばイイわけではなく一瞬カッ!っと入る程度の音というよりパーカッシブルにリズムをはめ込む感じです。

ここで重要なのがミュートのテクニック。
ファンクカッティングにはよくあるテクニックの一つですがよく「キレを出すのは右手のストロークの角度や振りが重要」なんて言われます。
僕思うに右手のストローク以上に重要なのはむしろ左手のミュートのタイミングなんじゃないかと思っています。
僕なりのコツを一つ。
まずコードがしっかり鳴る所まで弦を押さえ込まない。
リズムを出すという事であれば「コードを鳴らす」ではなく「リズムを置く」といったイメージです。
つまり音の残響を残さない一瞬の音を出す。
どうやるかというと、コードを弾くポジションに指を配置したら押さえないでそのポジションのまま指をロック。
そして右手のピッキングを強く弾くと何となく和音が鳴っている。位です。
今までコードカッティングをする際どうしてもキレが出せないなぁ〜と苦手意識があり、右手の速度や角度ばかり気にしていましたが実は左手のコードを押さえるミュートが肝心だと分かったのはエレキギターと離れて違ったアプローチのギタースタイルを勉強したから。
おもしろいですね。
もしコードカッティングにキレが出せずお悩みの方がいられたら今度は左手のミュートを気にして練習してみてくださいね!

paranoa/Merry-Go-Round伴奏パートの解説



こちらがPV動画になります。
イメージそのままのドライブソングという事で実際に首都高をお台場方面に明け方走り撮影しました。
曲のイメージとリンクした映像になったんじゃないかと思います。

今思えばこの時スタビライザーがあれば。。
撮影はいつでもできるわけではないですからね。
このマジックアワーのタイミングでレインボーブリッジを走れたのは本当に運が良かったんですよね。
手ぶれも味という事で笑

paranoa/Merry-Go-Round伴奏パートの解説

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

今回は自身のユニットparanoaのマキシングル「Merry-Go-Round」の伴奏パートの解説をしたいと思います。
この曲元々構想段階でイメージがありました。
それは「峰不二子」。
マイナー調の曲調に跳ねたリズム、アレンジが固まっていない段階で何となく思い描いていたイメージがアニメ「ルパン三世」に出てくるキャラクター「峰不二子」が真夜中の首都高をバイクで走り抜けている。
そんなイメージがあったんですね。
作曲する時はこのイメージが大事。
部屋を真っ暗にしてヘッドホンを繋ぎ、いつものライブセッティングの音色でイメージを膨らましながらコードやアレンジを探る。
そんな感じででき上がったアレンジ媒体に相方蘭ちゃんの僕にはないメロディエッセンスが加わる事で自分のイメージとは少し違う音楽になる。
更にレコーディングの際師匠の元、再構築され更に練り込んだ作りになりました。
違う色が混ざりあって一人一人じゃ出せない面白い色になる。
こういう化学変化が起きるのもオリジナル楽曲の醍醐味ですよね。
楽曲的にもやはり「真夜中の疾走」というイメージが出せたんじゃないかなと思います。