RaulMidon/State Of Mindのギターリフを弾いてみよう!

さて、このState Of Mindの演奏法についてです。
コードはいたってシンプル。
ですが演奏が独特なのと僕が感じたのはベースのスラッピングと同じ考え方で作られているように思いますね。
左手のコードを抑える際に多用しているゴーストノート。
16Beatの細かなリズムが左手のゴーストノートと右手タッピングのコンビネーションでとてもリズミカルに表現されています。
ベースのスラッピングと考え方は同じで休符の部分、裏拍に常にゴーストノートをおいているんですね。
ただそれが本人が演奏している音を聴くとミュートが上手くもの凄いキレ!
演奏法も理解しどういったコンセプトで演奏されているのか理解しても本人ほどキレを出すまでには至りませんでした。
それだけ弾きこんで根付いているテクニックなんだと思います。この他の楽曲を聴いてもRaulMidon節というか、一貫したミュートやゴーストノートのキレがありますね。
この演奏方で勝負しているのがよくわかります。