今回はhtmlで一番最初にテンプレートに打ち込む必要のあるdoctype宣言についての解説です。
DOCTYPE宣言とは、そのページを作成したHTMLファイルのバージョンをブラウザに伝えるためのものです。つまり「このファイルで使用されているhtmlの言語はhtml5だよ!」と、
使用するhtmlのバージョンをブラウザに伝える為に書くタグです。
doctype宣言をしっかりしないと従来の古いブラウザと同じ表示になってしまったり、文字の間隔が詰まる現象など問題が起きる事もあります。
使いやすいテキストアプリや統合開発環境であるAptana、Wysiwygのdreamweaver等は最初に新規ファイルを作成する際に、どの言語を使用するか選べます。
その時にhtmlファイルで作成するとデフォルトでdoctype宣言のタグが打ち込まれている状態から始まるのでいずれかを使用している方は特に意識する必要がありません。
macに最初から実装されている「テキストエディタ」などで作成する場合は自分でソースを入れ込む必要があるためそういった方は覚えた方が良いでしょう。
現在のWEBは、少しずつhtml5がスタンダードとして使用されはじめており、来年、再来年には完全に移行する可能性もありますが現在主に使用されているバージョンはXHTML0.1になります。
新規ファイルを作りデフォルトでdoctype宣言のタグが打ち込まれているdreamweaverやAptanaもバージョンはXHTML0.1です。
意欲的にhtml5で作り込みたい方はdoctype宣言のタグも、それに合わせたバージョンのソースに入れ替えましょう。
google検索で「doctype宣言」で検索するとバージョンごとにソースを紹介してくれているサイトが沢山あるのでまずは検索!
左遷しますがソースを打ち込む際、タグを暗記して覚えて、手打ちでソースを入力したとしても人間ですから、必ず打ち込みミスが出るものです。
ソースを暗記する事に時間を費やすよりも検索で必要なタグを探し、コピー&ペーストで行った方がミスは出ません。
多く使用するべきタグは最低限知っておくのと、使用を理解してさえいればコピー&ペーストで確実にソースを打ち込んでいく事の方が遥かに効率的だと思います。
検索してみるとXHTML0.1のバージョンも3種類あるのが分かると思います。
どのタグを選ぶかですが「XHTML 1.0 Transitional DTD」というバージョンのソースをコピー&ペーストしてください。
このソースです。
このソースを「command+C」でコピーし。
テキストエディタから作成した「index.html」のテキスト画面一番上の行に「command+V」でペースト。
そしてすかさず「command+S」で保存してください。
これでdoctype宣言は完了です。
ちなみにhtml5のdoctype宣言のタグは。。
これだけです。。
僕はまだあまり使用していませんがhtml5は使い慣れたら凄いバージョンだと思います。
なんでも動きを付けたりする事ができたり、なんだか聞いた話で推測すると今までを覆すほど優れ、簡略化したバージョンなんだと思います。
っという事で今回はdoctype宣言についての解説でした。